先日の続編となりますが、公認カヌーコーチの実技講習において、カヌースラローム強化委員会副委員長の藤野さんより、静水で行えるスラロームのテクニックを教わってまいりました。
デモンストレーターは元U-23日本代表の藤野浩太さんです。
このテクニックのポイントは水中のパドルの動きを理解するこや、艇とパドルの位置感覚を正しく認識することです。
アオックのポロ艇では、リアが沈まないのでこのような状態にはなりませんが、パドリングは同じように練習できると思います。
スラローム艇であれば、リアを沈めてターンの練習をしてみましょう。
【ターン練習1】
パドルを水中に入れたままターンをし続けます。その時、出来るだけ同じ場所で回り続けてください。
【ターン練習2】
今度はパドルを水中から抜いてターンし続けます。同じ場所で回り続けるのは同じですが、パドルが艇に当たらないようにしてください。